これからネットショップを始める方に、是非知っておいて頂きたい事があります。それは、ネットショップは、出店形態によって3種類に分けられるという事。以下で具体的に話してみます。
知らなかった!ネットショップの形態3種
ショッピング・モール型
これは言わば「イオン」へ出店するようなもの。建物内の一角を借りて、そこにお店を出します。楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングなどがこれに当たりますよね。
メリットは、お客さんは「楽天」が集めてくれるという点。たとえば、Yahoo!などで、「スイーツ」と検索してみてください。楽天のカデゴリーページが1番目に表示されていると思います。
このように、ネットショップのキモである「集客」を楽天がしてくれるのが最大のメリットです。詳しいことは、こちらの記事「楽天出店の最大のメリット」に書いてありますので、読んでみてください。
カート付きサーバ型
これはカートとサーバがセットになっているサービス。「Makeshop」「ショップサーブ」「カラーミー」などがこれにあたります。レベルとしては中級者向けです。というのも、集客がついていないからです。低コストでやれるので、集客は自分で出来る(または作っただけで放置する)WEB製作会社の方がよく使うサービスです。
オリジナルショップ型
これはサーバとドメインを自分で準備してネットショップを運営するスタイル。道路沿いに、戸建てのお店を出す感覚です。メリットは、自由度の高さとコストの低さでしょう。
つまり、モール型とは違って、余計な場所代がかからないので、ランニングコストも抑える事が出来ます。ただ、楽天とは違って、集客は自分でしなければなりません。ネットの集客方法には、SEO対策やPPC広告などがあります。
SEO対策とは
検索エンジン最適化(けんさくエンジンさいてきか、英: Search Engine Optimization、SEO、サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)はある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。または、その技術のこと
PPC広告とは
リスティング広告(PPC広告)とは、ヤフーやGoogleで検索したときに画面上部と画面右側に出てくる広告の事です。クリック回数に応じて費用が発生する広告です。
モール型、カート型、オリジナル型どっちがいい?
「実際のところ、どれがいいの?」こんな疑問を持つ方も多いと思いますが、以下の条件に当てはまれば、オリジナル型でやったほうが良いと思います。
- SEO対策が自分で出来る
- PPC広告が出稿出来る
- HTMLを理解しており自分でサイトを構築出来る
SEOって何?PPCって?って思った方は、ショッピングモール型ネットショップの方が良いようです。その理由は、上記の通り、集客を半分自動でやってくれるモール型の方が間違いなく売れるし、作るのも簡単だからです!
ネットショップやるならどこがいい?まとめ
- ネットショップには運営形態で2種類ある
- 1つはショッピングモール型
- もうひとつはオリジナル型
- ネットで集客出来る技術がある人は、コスト削減の観点からオリジナル型がおすすめ!
- そうでない人は、集客をして来てくれるショッピングモール型がおすすめ!
さぁ、次は「楽天への出店費用」についてのお話です。