photo by meridican
楽天でショップページを作成する時、どんな知識が必要なのかを説明してみる。これくらいあれば問題なく自分の思い通りのページが作成出来ると思う。
ページ作成に必要な知識
・HTML
・写真撮影
必要なもの
・画像加工ソフト
・デジカメ
・撮影キット
HTML
HTMLとは、ホームページを表示させる為の専用の言語。ここに画像の大きさ、文字の色、大きさなどを細かく指定する事が出来る。楽天でページを作成するには、必要な知識になる。
しかし、後述する楽天の「RMS」を使えば、HTMLの知識なくページ作成が可能になる。
写真撮影
正直、スマホのカメラで適当に撮ったような写真だと、商品は全く売れないだろう。最低でもデジカメで撮影したい。プロが撮るような綺麗な写真でなくても、ちょっと工夫で綺麗に撮る事が出来る。
>>> 写真撮影の時参考にしたいサイト 「studio9」
画像加工ソフト
画像加工ソフトは、可能であれば使いたいところ。画像の調節、切り抜き、文字の加工などが出来る。
オススメ画像加工ソフト 「Adobe社製 Photoshop」
ただ、この「photoshop」は、とても高価なので、フリーのソフトか、フリーの素材サイトのもので代用し、ページを作成しても良い。
>>ECサイト用フリー素材 「取り放題.com」
>>デザイン素材
デジカメ
一眼レフで無くてもコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)で十分である。可能であれば一眼レフがオススメ。画質に圧倒的な差が出るのは否めない。一眼レフは、実は3万円代から買える物もあるので、是非一度チェックしてみて欲しい。
撮影キット
撮影キットとは、照明、背景などがセットになった撮影機材のセット。ネットショップページを作成するにあたり、一番必要なものではないか?と個人的に思っている。それは、照明を当てて、質感を出すだけで、コンデジでも、信じられないくらい綺麗な画像が撮影出来るからだ。当然、画像加工ソフトも不要になる。
価格は3万円くらいものからネットで販売している。
初心者向けのページ作成システム「RMS」
楽天では、初心者の人でもページが作成出来るように、「RMS」というシステムがある。テンプレート(ひな形)が用意されているので、サクサク画像をはめたり、金額を入力したりすれば、ページが完成するというもの。
RMSを使用した感じでは、「お店を可愛くしたい!」とか、「他のお店とは違うデザインにしたい!」などの欲を出さなければ、初心者でも、簡単にショップが完成する。
でも、どうしても「ひな形では無く、オリジナルのデザインでページを作成したい!」と思う人は、まず楽天が用意してくれた「ひな形」を使ってお店を作ってみて欲しい。その上で、HTMLを勉強して、コツコツ作ってゆくか・・・WEBデザイナーに制作を依頼してしまうのが良いだろう。
その理由だが、初心者が最初からこだわって作ってしまうと、時間ばかりが掛かってしまい、いつになってもショップがオープン出来ない・・・という事態になっている人が結構いるらしいからだ。
以上、楽天でページを作成する為の知識と道具を説明してみた。作成の為の参考になれば幸いだ。