楽天の出店数、2015年では、42,000店舗!これは、国内のネットショップサービスでも5本の指に入る規模のショップ。
楽天出店数の推移
2014年、Yahooショッピングへの出店が無料になったのを受けて、楽天、Amazonともに、出店数は右肩下がりだと言われています。また、高額な出店費用、運営費用が足かせになっているんですね。
ちなみにYahoo!ショッピングモールは、出店数28万店舗を数え、強力なネットショップサービスになっています。
出店者はこの店舗数をどう捉えるべきか?
楽天の会員数を見てみると・・・
となっている。1億人が会員という計算。(有効会員数は、7,000万人と言われている)。出店数は減っているけど、会員数は、減っていない・・・という計算になる。
2015年 楽天に出店している店舗の売上報告
Yahoo!ショッピングモールが無料オープンしてから、楽天に出店している自分のお客さんの売上がどうなったか?気になるので、フォロー見てみた。このサイトでよく引き合いに上がっている「かばん屋さん」は...
2015年9月の売上が・・・
925,650円
2014年の同時期は997,850円だったので、若干の減になっている。けど、それほど大きなダメージを食らってはいない。他の「はんこ屋」「雑貨屋」を見ても、それほど売上に影響は出ていない。ほぼ横ばいだった。
Yahoo!ショッピングが無料だから・・・出店数が増えるのは当然だろう。しかし、それは消費者側から言えば、全く関係ない。楽天、だろうが、アマゾンだろうが、Yahooショッピングだろうが、ほしい商品があれば、どこだろうと関係ないのだ。
「ネットショップと言えば?」
という質問をしてみると、やはり「楽天、Amazonでしょ?」というイメージは、日本では、まだまだ強い。Yahoo!ショッピングも、最近、TVCMを打ち始めたけれども、
「Yahoo!ショッピング?なにそれ、Yahoo!オークションなら知ってるけど・・・」
世の中の消費者はまだまだ、そんなレベル。という事で、まだ楽天市場、Amazonあたりは売れるのでご安心を♪