楽天出店
楽天出店   楽天ショップオープン当初、私のショップの売上げは、この程度だった。お恥ずかしながら、かなり悲惨な数字だ。 しかし、ちょっとの工夫をしただけで、すぐに売れるようなった。今では100万をキープしている。何をしたら売れるようになったのか、ここでは、思い切って私の経験を話してみたいと思う。ポイントは「他社との差別化」だった。  

楽天で売れるコツ1. 商品画像に情報を入れる

すごく単純なテクニックをまずお教えしたい。それは、とても簡単作業だ。こんな事でも、かなり効果があるので、是非やってみてもらいたい。   名称未設定-1 これは、楽天内で商品を検索した時に表示される検索結果画面だ。サムネイルと商品説明文が並んでいる。   ちょっとしたコツとは、このサムネイルに文字を入れる事。なんだ、そんな事はみんなやってるじゃないか?と思った方がいるかもしれない。   しかし、上の画像の2番目と3番目を見て欲しい。あきらかに訴求力が違うのがお分かりいただけるだろうか?三番目には、「機内持ち込み対応」と記載されている。実は、ここが「差別化」する為の大きなポイントになる。   ネットショップの場合、消費者は、文字をそんなに読んでいない。上の図の商品イメージの隣の説明文は、ノイズでしかない場合が多く、写真だけを見て決めている人がほとんどだ。皆文字なんて読みたくないのだ(自分の場合を考えてみて欲しい)   では、次に、どういう文言を入れればいいか?説明してみたい。  

楽天で売れるコツ2 消費者目線のキーワードを入れる

楽天に出店している大抵のお店は、 「サイズ」 「格安」 「送料無料」   などの文言を写真に入れている。しかし、これでは差別化するには弱い。では、どこに着目すればいいのかと言うと、「もっと消費者目線のキーワードを選ぶ」という点だ。   上の例で考えてみよう
  • 機内持ち込み キャリーバッグ
  • 壊れない キャリーバッグ
  • 大容量 キャリーバッグ
  などのキーワードだ。   Googleのキーワードツールという「月間の検索数」を探せるツールを利用して、どれくらいの検索数があるか?調べてみると・・・   例・キャリーケース ・ 機内持ち込み スーツケース 8800名(月間検索数) ・ 機内持ち込み キャリーバッグ 4400名(月間検索数)   実際に、消費者は、こんなふうに商品を探している。「機内に持ち込めるケース」を探していたり、「壊れにくいケース」を探している。そういう点を、商品イメージに入れてPRするだけで、訪問者数は増え、売れるようになるはずだ。   効果は、私の経験上、かなりあるので是非試してみてほしい。   このように、楽天の様なショッピングモール型でネットショップを運営し、売れるようになるには、競合他社との「相対」で考える事。そして、お客さん目線になったキーワードを元に、画像などを工夫すれば、売れないお店になる確率は、かなり低いとかんがえる。