楽天のシステム手数料とは?

2015年2月2日

システム手数料とは毎月売り上げ額に対して課金されるもの

楽天のシステム手数料は、毎月の売り上げ額に対して課金されます。当然、売り上げ0円の場合はかかりません。

プラン毎に異なる料率設定となっている

料率は2%〜7%まで。プラン毎に異なる料率が設定されています。

高額な月額プランに加入しているほど、手数料が安くなる

高額なプランほど料率は低い。利益に直接関係してくる為、担当者は、損益分岐を見極める必要がありそう。一応、楽天の見解では140万円以上の売り上げがある場合は、スタンダードプランの方が良いらしい。ちなみに営業担当の方からも「プランアップした方が利益が上がります」との提案があるそう。

料率は使用するデバイスによって2%~7%の範囲で変動する

お客さんが使用するデバイスによっても料率が変わります。スマホ経由での購入は、いずれのプランも高くなっています。

料率は売り上げ額によって2%~7%の範囲で変動する

料率には幅がありますが、これは「売り上げ額によって料率が変化する」という意味です。たとえば、がんばれ!プランで、月商200万円だった場合、50万円までは6.5%。50万1円から100万円までは6%。100万1円から200万円までは5.5%となります。

つまりそれぞれの売り上げ額に別の料率が課金されるわけです。この点は注意が必要です。

月の売り上げ額料率
50万円まで6.5%
50万1円〜100万円まで6%
100万1円〜500万円まで5.5%
500万1円〜1,000万円まで4.5%
1,000万円1円〜3.5%
がんばれプランのシステム手数料

低利率で商売する卸問屋などには、特に負担になる

この手数料は、商品の単価が安いほど、販売価格に対する割合が大きくなるため、低利率で商売する卸問屋などには、特に負担になるので価格設定には注意が必要です。どんぶり勘定ではなく、緻密に計画する必要があると思います。

まとめ

楽天市場のシステム手数料は毎月の売り上げ額に課金され、プランごとに異なる料率が適用されます。高額な月額プランに加入すれば手数料は低くなりますが、デバイスや売り上げ額によっても変動します。特に低利率で商売する卸問屋などは、手数料が負担になる可能性があります。プランの選択や売り上げの計画は慎重に行い、楽天市場のメリットと負担をバランスよく考慮することが重要です。

毎月のプラン料金に加えて手数料も取られるため、出店者にとっては負担に感じることもあるでしょう。しかし、楽天市場には、爆裂な集客効果など、メリットもあるため、総合的に判断して出店の判断をすることが大切です。

楽天出店費用

Posted by 管理人